中東欧日本語教育研修会2021
テーマ「オンライン授業の理論と実践」
2020年は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、中東欧の日本語教育機関は、オンライン対応の授業への転換を迫られてきました。そして、先行きがまったく見えない孤立無援の状況で、教師も学習者も、新たな日本語教育のあり方を求めて悪戦苦闘の日々を送ってきたのではないでしょうか。
一方で、こうした状況は、いったん経験すると後戻りすることができず、テクノロジーの発達やリソースの充実も相まって、今後の日本語教育そのものが大きく変化していくことも確実です。この時点で、これまで取り組んできた実践をふりかえり、その実践知を共有し、これからの日本語教育について様々な角度から検討していくことが必要ではないかと思います。
今回は、ICT教育の分野の第一人者でいらっしゃる、武蔵野大学グローバル学部准教授の藤本かおる先生にオンラインで基調講演、ワークショップをご担当いただくほか、参加者の発表やグループ・ディスカッションをオンラインで実施しながら、皆様と一緒に日本語教育におけるオンライン授業の理論と実践について考えていきたいと思っております。
詳しくは特設サイトをご覧ください。