メインコンテンツに移動

中東欧日本語教育研修会2023

 本研修会は、国際交流基金ブダペスト日本文化センターが、中東欧地域(※)のJFにほんごネットワーク(通称、さくらネットワーク)のメンバー及び各国日本語教師会を中心とする地域内、地域間の連携を深め、当地域における日本語教育の質の向上を図ることを目的に実施いたします。

※北マケドニア、クロアチア、コソボ、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポーランド、ルーマニア、モンテネグロ

 

テーマ:「できる・つながる・価値がある」感覚を育てる教え方

 

 2022年の中東欧研修会では、講師の金田一先生から「効率や能率を追い求める時代から、生活を楽しむなどの多様な価値観に目覚め始めた現在、日本語教育においても、機械ではできない、楽しく、嬉しく、喜ばしいことを考えていくことが日本語再考ではないか」というメッセージがありました。

 2023年の本研修会では、教育工学、教育心理学、アドラー心理学がご専門で、著書に『世界一わかりやすい教える技術』(長岡書店, 2018)、『幸せな劣等感』(小学館新書, 2017)、『上手な教え方の教科書』(技術評論社, 2015)などがある早稲田大学人間科学学術院の向後千春先生をお招きし、「『できる・つながる・価値がある』感覚を育てる教え方」をテーマにご講演とワークショップをしていただきます。

 本研修を通して、同じ日本語を教える仲間との学びを楽しみ、今後の実践の活力にしてもらえればと思います。


詳しくは特設サイトをご覧ください。