本研修会は、国際交流基金ブダペスト日本文化センターが、中東欧地域(※)のJFにほんごネットワーク(通称、さくらネットワーク)のメンバー及び各国日本語教師会を中心とする地域内、地域間の連携を深め、当地域における日本語教育の質の向上を図ることを目的に実施いたします。
※北マケドニア、クロアチア、コソボ、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポーランド、ルーマニア、モンテネグロ。今年度はウクライナを加える
テーマ:「協働学習再考」
2025年の本研修会では、日本語教育学、協働学習(ピア・ラーニング)、日本語表現法、ケース学習をご専門とされている、昭和女子大学の池田玲子先生をお招きします。
先生は、日本語教育における協働学習(ピア・ラーニング)の理論と実践に関する実践研究活動を積極的にされています。2010年には、共同代表として協働実践研究会を立ち上げ、世界中に協働学習の「学び」と「実践」をひろげて活躍していらっしゃいます。
本研修会では、「協働学習再考」をテーマにご講演・ワークショップをしていただきます。日本語教育における協働学習への理解・普及が進みつつある今、改めて「協働学習とは」を考え、教師としての実践をふりかえることは、今後の自身の教育のあり方を考える上での大きな示唆になることと思います。
詳しくは特設サイトをご覧ください。中東欧日本語教育研修会2025
基調講演はオンラインによる一般参加(Zoomミーティング)が可能です。https://forms.office.com/r/Wt4z7QgeSP
申込み締め切り:3月2日(日)
なお、対面で二日間の研修に参加をご希望の場合は、2月28日(金)までにBP_nihongo@jpf.go.jp までご相談ください。