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令和6年度は、海外の現職の日本語教師を対象に、JF 日本語国際センターにて、基礎研修、 日本語研修、教授法総合研修、特定技能制度による来日希望者のための日本語教授法研修 の4種類の訪日研修を行います。各研修の概要は以下のとおりです。

 (1)「基礎研修」
 (2)「日本語研修」
 (3)(4)「教授法総合研修」(夏期・秋期)

 

1.海外日本語教師基礎研修(NC-BT)

日本語教授経験の短い若手日本語教師が、日本語運用力を向上させ、日本語 教授法を学び、また日本理解を深めるための約6か月の研修です。

申請資格
 1  日本の義務教育(小学校・中学校9年間)を修了していないこと。
 2 日本語教授年数:6か月以上5年未満の日本語教授年数を持つこと(2023 年 12 月1日時点。 なお、個人教授及び教育実習の期間は除く)。
 3 日本語運用力:申請時点で下記のいずれかを満たしていること。
    ア 日本語能力試験N4程度以上又は旧日本語能力試験3級程度以上
    イ JF 日本語教育スタンダードでA2レベル以上 5 日本での研修受講歴:過去に JF や日本の大学等において、1か月以上の日本語教師訪日研 修を受講していないこと。

実施期間
2024 年8月 27 日~ 2025 年2月 20 日(予定)

申請締切
2023年11月30日、13:00(日本時間)公募申請サイト
※2023年12月1日時点で、35歳以下の参加候補者を優先します。

結果通知
2024年4月中

詳細については、国際交流基金公募プログラムガイドラインをご覧ください。
英語版(36-37ページ)
日本語版(32-33ページ)

 

2.海外日本語教師日本語研修(NC-JT)

日本語教師に必要な日本語運用力の向上を目的とした6週間の研修です。 「日本語教授法」の授業は行いません。

申請資格
1 日本の義務教育(小学校・中学校9年間)を修了していないこと。
2 日本語教授年数:6か月以上の日本語教授年数を持つこと(2023 年 12 月1日時点。なお、 個人教授及び教育実習の期間は除く)。
3 日本語運用力:申請時点で下記のいずれかを有していること。
    ア 日本語能力試験 N 4もしくは N 5程度、又は旧日本語能力試験3級もしくは4級程度
    イ JF 日本語教育スタンダードで A 2レベル程度 ※ このプログラムでは、上記ア又はイを超える日本語運用力がある方は対象になりません。
4 日本での研修受講歴:2018 年4月から 2023 年 12 月1日までに JF や日本の大学等にお いて、1か月以上の日本語教師訪日研修を受講していないこと。

実施期間
2024 年6月5日~ 2024 年7月 19 日(予定)

申請締切
2023年11月30日、13:00(日本時間)公募申請サイト
※2023年12月1日時点で、55歳以下の参加候補者を優先します。

結果通知
2024年4月中

詳細については、国際交流基金公募プログラムガイドラインをご覧ください。
英語版(38-39ページ)
日本語版(34-35ページ)

 

3~4.海外日本語教師教授法総合研修(NC-MT-S(夏期)、NC-MT-A(秋期))

日本語教授能力の向上を目的とした約6週間の研修です。令和6年度は、夏 期と秋期の年2回実施します。 日本語運用力の向上を目指す「日本語」の授業は行いません。

申請資格
 1 日本の義務教育(小学校・中学校9年間)を修了していないこと。
 2 日本語教授年数:
   (夏期)2年以上5年未満の日本語教授年数を持つこと(2023 年 12 月1日時点。なお、 個人教授及び教育実習の期間は除く)。
   (秋期)5年以上の日本語教授年数を持つこと(2023 年 12 月1日時点。なお、個人教授及 び教育実習の期間は除く)。
 3 日本語運用力:申請時点で下記のいずれかを有していること。
     ア 日本語能力試験N3程度以上、又は旧日本語能力試験2級程度以上
     イ JF 日本語教育スタンダードでB1レベル以上 5 日本での研修受講歴:2018 年4月から 2023 年 12 月1日までに JF や日本の大学等にお いて、1か月以上の日本語教師訪日研修を受講していないこと。ただし、「海外日本語教師 長期研修」において、「日本語国際センター所長賞」を受賞した方に対しては、本制限条項 の適用を免除します。

 
実施期間

(夏期)2024 年7月 17 日~ 2024 年8月 30 日(予定)
(秋期)2024 年 10 月1日~ 2024 年 11 月 14 日(予定)

 
申請締切

2023年11月30日、13:00(日本時間)公募申請サイト
※2022年12月1日時点で、55歳以下の参加候補者を優先します。

結果通知
2024年4月中

詳細については、国際交流基金公募プログラムガイドラインをご覧ください。
英語版(40-41ページ)
日本語版(36-37ページ)

 

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各プログラムの詳細や申請方法は、国際交流基金ホームページ並びに公募プログラムガイドラインをご覧ください。
国際交流基金「助成について」
公募プログラムガイドライン(英語)
公募プログラムガイドライン(日本語)